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アジア太平洋学部(APS) | APU 立命館アジア太平洋大学

Ritsumeikan Asia Pacific University International Undergraduate Admissions
APU APS School of Asia Pacific Studies

アジア太平洋学部 APS

概要

アジア太平洋地域の多様な政治、経済、社会、文化等を幅広く理解し、言語や情報技術、調査等の様々な手段を活用して複数の異なる分野を幅広く学びます。それらを通して、世界が直面する複雑な課題を解決する力を養い、将来、政府機関、国際機関、メディア、多国籍企業、等の様々な分野で活躍できる人材を育てます。

APSでは、政治学、社会学、経済についての基礎的な知識を幅広く身につけることで、社会を多角的に見る力を養い、上回生になるにつれて、自らの興味・関心を見極めながら学習していくことができます。また、インターンシップ、海外交換留学、フィールド・スタディ等の学外学修も推進しています。それらの学びを通して、アジア太平洋地域が抱える諸問題について総合的に理解できるようになり、卒業論文等の成果物に取り組みます。




  • 学士(アジア太平洋学)



  • 4年間
    標準修業年限



  • 募集人数
    2023年度 225名



  • 4月、9月入学

学士(アジア太平洋学)について

教員

アジア太平洋学部長

佐藤 洋一郎先生
専門分野:政治学、国際関係論

アジア太平洋学部(APS)は、世界が直面する様々な課題に対する斬新な解決策をみつけるために、ここでしか得られない知識や批判的思考力の修得を目指すラーニングコミュニティです。そこでは、教員と学生が率直に意見を交わし、互いの知識やスキル・人生経験を共有することを通じて、型にはまった考え方を超越していくことが求められます。こうしたアプローチがアジア太平洋地域の諸課題解決に必要な専門分野の知識と実用スキル習得の橋渡しとなります。また、そのカリキュラムは、複数の学問分野を横断的に学べるように組み立てられています。

APUの多文化環境で学ぶ学生は、鋭い洞察力と分析スキル、そして多様な価値観への高い共感力を培い、卒業時には自らを成功へと導くライフスキルと一生涯にわたる仲間を世界中に得ることができるでしょう。

APU APS Dean Yoichiro

アジア太平洋副学部長


アジア太平洋学部の教員一覧は、こちらからご覧ください。

APU教員の研究は、リサーチオフィスによる書籍紹介および論文紹介でもご覧いただけます。

学修分野

アジア太平洋地域の多様な文化、歴史、社会、自然環境や歴史情勢などに関する基礎知識や言語運用能力を核として、アジア太平洋地域の諸問題に関する専門性や総合的な問題解決能力を形成するため、次の学修分野を設置しています。なお、APUでは学修分野や学部を横断して履修することができます。

アジア太平洋学部の開講科目については、科目一覧ページをご覧ください。


    2022年度まで

    国際関係

    紛争解決・平和構築について考察を深め、複雑化する国際社会の問題解決に取り組む力を養います。国際法、政治学、経済学などを幅広く理解することで、国際関係、紛争解決、平和構築などの分野で必要な批判的思考、政策志向型のアプローチを学びます。

    環境・開発

    アジア太平洋地域の将来を考えるには、環境資源への理解が不可欠です。経済優先の開発が様々な環境問題を引き起こしている今、持続可能な開発は時代の急務となっています。経済発展と環境保全の調和という観点から、持続可能な開発の方向性について考えます。

    文化・社会・メディア

    アジア太平洋地域の文化・社会・メディアについての学びを通じて、この地域が抱える諸問題への理解を深めると共に、世界全体を幅広く捉える視点と社会を複眼的に捉える目を養います。

    観光学

    アジア太平洋地域の発展にとって重要なテーマである観光を通じた文化交流や地域・産業振興について、文化、社会、地域といった視点から学びます。さらに、観光ビジネスやサービス産業、福祉・医療の世界でも重視されているホスピタリティ(おもてなし)について、理論と実践の両面から学びます。観光学は、国連世界観光機関(UNWTO)の観光教育認証制度「TedQual(Tourism Education Quality)」認証を取得しています。TedQualは質の高い観光学教育、研究およびトレーニングプログラムがある機関に与えられ、APUは日本で2番目にこの認証を取得しました。

    2023年度以降

    文化・社会・メディア

    アジア太平洋地域の社会・文化の成り立ち、文化的価値観やメディアについての学びを通じて、世界を俯瞰する視点やメディアについて基礎的な知識を身につけ、アジア太平洋地域が抱える諸問題について、様々な角度から理解する力を養います。また、集中と拡散を重視した地域研究・人類学・歴史学についての学外学習を通して、アジア太平洋地域での事象への理解を深めることができます。

    グローバル経済

    不平等、貧困、食糧危機、農業、自然、産業、環境問題、健康問題、デジタル化、これらの課題には全て経済的な観点が欠かせません。経済についての専門知識を身につけることで、経済に関わる諸問題についての理解を深めます。また、集中と回遊を重視した経済学・環境学・国際社会学に関する学外学習を組み合わせて、グローバライゼーションの観点から経済を体験的に理解する機会を設けています。

    国際関係

    紛争解決・平和構築について考察を深め、複雑化する国際社会の問題解決に取り組む力を養います。国際法、政治学、経済学などを幅広く理解することで、国際関係、紛争解決、平和構築などの分野で必要な批判的思考、政策志向型のアプローチを学びます。また、回遊を重視した国際関係論と国際政治学に関する学外学習と組み合わせた学習を行うことができます。

APS 模擬講義

APS模擬講義(英語開講)の一例をご覧いただけます。サムネイルをクリックすると講義が表示されます。

カリキュラム概要

アジア太平洋学部は、アジア太平洋地域の多様な政治、経済、社会、文化等に関総合的な理解にたち、国際社会、環境と開発、観光等に関する基礎的および専門的知識を修得し、言語能力、コミュニケーション能力、問題解決能力を涵養し、アジア太平洋地域が直面する多様な諸課題を理解することにより、アジア太平洋地域の持続的発展と共生に貢献できる人材を育成することを目的としています。


卒業要件

カリキュラムや入学基準言語、国内学生・国際学生の別によって、卒業要件や履修できる科目が異なります。卒業要件は、自身に該当する卒業要件を卒業要件で確認してください。


コア科目

APSでは、アジア太平洋地域という研究対象社会と、それを考察するための考え方や理論的枠組みとしての学修分野を基本構造としています。この2つを学ぶことが、APSの基本であり、「APS入門」は、後者の、それぞれの分野独自の考え方や理論的枠組みを学ぶことにより、4学修分野の専門領域を知ることを目的とし、「地域研究入門」は前者の研究対象地域としてのアジア太平洋を学ぶための手法を学ぶことを目的として設置されています。この2科目を修得することにより、APSの理念と目的を知ることができます。なお、「APS入門」は大学によって自動的に登録されますが、「地域研究入門」は、履修する場合は学生が自身で登録する必要があります。詳細は、コア科目で確認してください。


各学修分野の必修科目

アジア太平洋学部の卒業要件の1つとして、環境・開発、観光学、国際関係、文化・社会・メディアの4つの学修分野から自分の希望する分野1つを選択し、当該学修分野の必修科目(共通教養科目)を2単位以上、および当該学修分野の専門教育科目を28単位以上修得することが定められています。APSの学修分野については、各学修分野の必修科目で確認してください。


カリキュラム図

履修科目登録可能な前提条件、各学修分野に該当する科目などについてはカリキュラム図にて確認してください。


科目一覧

履修科目登録可能な科目、各学修分野に該当する科目などについては科目一覧にて確認してください。

紹介動画


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