健康管理 | APU 立命館アジア太平洋大学
健康管理
母国から離れて暮らす国際学生にとって健康管理はとても大切です。清潔で安全な飲料水、新鮮な空気、木々や花が綺麗な公園、体育館やプールなどの運動施設に加え、病院等の医療施設も充実しているため健康的な生活を送ることができます。APUキャンパス内で提供される様々な健康管理サービスも活用し、元気に学生生活を送りましょう。
体育館・スポーツジム
学生の健康な学業生活をAPUでは積極的にサポートしています。体育館は国際試合にも対応する本格的なバスケットボールのアリーナをはじめ卓球やバドミントンなども楽しむことが出来ます。体育館にはランニングマシンをはじめ目的別に10種類以上のマシンが揃う本格的なスポーツジムが併設されています。また、屋外にも5つのテニスコートやラグビーなどにも利用可能な2つの運動場、気軽に楽しめるストリートバスケットコートなども完備されています。これらの施設では学生と教員がともに汗を流しています。さまざまな国・地域の学生がストリートバスケのチームを組み、気軽にゲームを楽しみながら国際交流を行える場所でもあります。
※施設利用には予約が必要なものもあります。
ヘルスクリニック・カウンセリングルーム
APUはキャンパス内(A棟1階)にヘルスクリニックを設置しており、学生の健康管理のサポートを行なっています。専門の看護師が病気や怪我の応急処置、健康相談にあたり、必要に応じて専門医や病院の紹介も行ないます。カウンセリングルームでは、勉強のストレスや新たな大学生活がもたらす不安な気持ちを和らげ、元気になるためのサポートを受けることが出来ます。体調の悪い時、また健康面に心配のある時や「誰かに話を聞いてもらいたい」と思ったときには気軽にカウンセリングルームを利用してみてください。カウンセリングの内容は守秘事項として扱われ、情報が漏洩することはありません。また、カウンセリングは日本語・英語で受けることが可能です。
定期健康診断
全てのAPU学生は、病気の早期発見のため、一年に一度、定期健康診断を受けることが義務付けられています。母国を離れていても安心して生活を送るための大切なものであり、定期健診は無料で行なわれています。
国民健康保険
病気や怪我をした時に生じる高額な治療費の支払いを避けるため、全ての学生は国民健康保険への加入が義務付けられています。保険加入後は、治療費の30%を支払うだけでよく、低価格の保険料で質の高い治療を受けることを可能にしています(保険料は別府在住の無収入の学生は、一年間約2万円程度)。また、一ヶ月当たりの治療費が一定の額を超えた場合は、市に申請をし、認められた場合は超過支払い分の治療費が返金されます。
薬
日本では、すべてのドラッグストアに薬剤師の資格を持ったスタッフが配置されており、病状に合った薬を購入できるようアドバイスをもらえます。多くのドラッグストアでは処方箋無しで購入できる医薬品以外にも食料品や、化粧品、サプリメントなども販売しています。
一方、処方薬は医師による処方箋が必要なため、病院の薬局でのみ購入することができます。服用中の薬がある場合は日本への入国前にかかりつけの医師に相談のうえ、許可が出たもののみを持ち込むようにしてください。日本の薬事法では不合法にあたる医薬品の持ち込みは厳しく罰せられます。