
APUの歴史と校友
APUの歴史
立命館アジア太平洋大学(APU)は「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として2000年に開学し、学生の約半数が国際学生で構成されるキャンパスで真のグローバルリーダーの育成を目的としてこれまでに無い全く新しい多文化学習環境を築いてきました。開学から15年。これまでに世界130を超える国・地域から集まった10,000人を越える卒業生を輩出してきたAPUストーリーはこれからも続きます。各国の校友からのメッセージもぜひご覧下さい。
校友の出身国・地域

在学生の出身国・地域 校友の出身国・地域
ヨーロッパ
- アルメニア
- オーストリア
- ベルギー
- ブルガリア
- クロアチア
- チェコ
- デンマーク
- エストニア
- フィンランド
- マケドニア旧ユーゴスラビア共和国
- フランス
- ジョージア
- ドイツ
- ギリシャ
- ハンガリー
- アイスランド
- イタリア
- カザフスタン
- キルギス
- ラトビア
- リトアニア
- モルドバ
- モンテネグロ
- オランダ
- ノルウェー
- ポーランド
- ルーマニア
- ロシア
- セルビア
- スロバキア
- スペイン
- スウェーデン
- スイス
- タジキスタン
- トルクメニスタン
- 英国
- ウクライナ
- ウズベキスタン
- ポルトガル
- スロベニア
中東
- アフガニスタン
- バーレーン
- イラン
- イスラエル
- ヨルダン
- クウェート
- オマーン
- サウジアラビア
- シリア
- トルコ
- アラブ首長国連邦
- イエメン
オセアニア
- オーストラリア
- フィジー
- ニュージーランド
- パラオ
- パプアニューギニア
- サモア
- ソロモン諸島
- トンガ
- ツバル
アメリカ (北・中・南米)
- アンティグア・バーブーダ
- アルゼンチン
- ベリーズ
- ボリビア
- ブラジル
- カナダ
- チリ
- コロンビア
- コスタリカ
- キューバ
- エクアドル
- グアテマラ
- ガイアナ
- ホンジュラス
- ジャマイカ
- メキシコ
- ニカラグア
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- トリニダード・トバゴ
- 米国
- ウルグアイ
- ベネズエラ
アフリカ
- アンゴラ
- ベナン
- ボツワナ
- カメルーン
- コモロ
- コートジボワール
- コンゴ民主共和国
- ジブチ
- エジプト
- エチオピア
- ガボン
- ガーナ
- ギニア
- ケニア
- リベリア
- マダガスカル
- マラウイ
- マリ
- モロッコ
- モザンビーク
- ナイジェリア
- ルワンダ
- セネガル
- シエラレオネ
- 南アフリカ
- スーダン
- タンザニア
- ウガンダ
- ザンビア
- ジンバブエ
アジア
- バングラデシュ
- ブータン
- ブルネイ
- カンボジア
- 中国
- インド
- インドネシア
- 日本
- ラオス
- マレーシア
- モルディブ
- モンゴル
- ミャンマー
- ネパール
- パキスタン
- フィリピン
- 韓国
- シンガポール
- スリランカ
- 台湾
- タイ
- ベトナム
APU校友の声

Morse Caoagas Flores
APS 2006年卒業
国籍:フィリピン、居住地:ジュネーブ(スイス)
United Nations Indigenous Peoples Partnership (UNIPP), ILO勤務(技術事務局)

坂本 実玲
APS 2010年卒業
国籍:日本、居住地:東京(日本)
オーピーシー株式会社 海外コンサルタント部勤務
私は以前から開発途上国における社会的発展に関心を持っていました。APUでは問題解決をする上で必要となる批判的思考力を用いる挑戦的且つ刺激的な授業を意識の高い友人や教員に囲まれて受講。また、PRENGOという大分県が推進する一村一品運動の取り組みも取り入れたAPU最大のボランティア団体に所属しました。卒業して最初の2年間はフィリピンのレイテ州で村落開発に携わり、帰国後はさらに専門知識を高めるために政府開発援助(ODA)の実行に関わる日本の政府機関のコンサルティングを行うオーピーシー株式会社に入社。現在はナイジェリアで技術協力プロジェクトの業務調整を担当しています。この仕事は多くの困難を伴いますが、最終的に人々にとって良い結果をもたらせた時の達成感はひとしおです。

Jun Hu (David)
APS 2005年卒業
国籍:中国、居住地:シカゴ(アメリカ)
ノースウェスタン大学 助教
APUを卒業した後はプリンストン大学大学院で美術史の博士号を取得し、現在はノースウェスタン大学で東アジアの視覚芸術の歴史について教鞭を執るとともに、9世紀以前の東アジアの宗教建築に関する書籍の出版に向けて執筆活動を続けています。APUでは、日本語や韓国語を学び、異なる文化を深く掘り下げて理解する力などを身に付けることができ、現在の研究活動に欠かせない貴重な財産となりました。これまで出会ったことのない刺激的な人々との出会いや経験が私の人生を今あるところへと導いてくれたことに非常に感謝しています。

Kylie Pearce
APS 2007年卒業
国籍:オーストラリア、居住地:ジュバ(南スーダン)
国際連合南スーダン共和国ミッション(UNMISS)人権担当
世界中から集まったAPUの教員と学生と過ごす毎日を通じて、世界規模の問題を個人の問題として結びつけることができるようになったことで、真の地球市民とは何かを理解することができたと思っています。APUで出会った友人たちとは現在も深く繋がっており、今でも励まされることが多々あります。卒業後はオーストラリアのモナシュ大学大学院で法務博士を取得するとともに、スイスの国際・開発研究大学院で国際人権を学びました。その後、現在は国際連合南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に参加し、南スーダン国内における人権や人道法の侵害についての監視や調査、報告等の役割を担っています。偏見を持たずに心を常に開くというAPUでの経験がの未来を無限に輝かせてくれるはずです。
APU Admissions 卒業生アンバサダープログラム
APU Admissions Alumni Ambassador Program(AAAP)はAPU卒業生が国際学生入試に関わるプログラムです。APUへの入学を希望する方を対象にAPUの紹介、学生時代の経験の共有を通して、出願をサポートする取り組みです。出願希望者は学業や生活面でのさまざまな疑問を卒業生アンバサダーより具体的に聞くことで、入学後のイメージをより膨らませることができるでしょう。本プログラムは、APUアドミッションズ・オフィス(国際)によって組織されています。
卒業生アンバサダープログラムについて詳しく知りたい方はこちら
https://www.apu.ac.jp/home/alumni/admissions_ambassador/
卒業生アンバサダーは何をしますか
世界中で開催されている教育フェアでのプレゼンテーション、現地の学校への直接訪問を通して、これから留学を目指す高校生等に対しAPUの情報、APUでの体験情報を届ける活動を行います。必要な手続きを済ませた場合、2023年度入試からは出願書類の一つでもある推薦書*の提出権限(学士課程への出願時の推薦書限定)も持つことになりました。
* 推薦書の詳細はHow to Applyページで確認しましょう。内容は毎年度の入試で変更されることがあります。
卒業生アンバサダーに推薦書記入を依頼するには?
必要な手続きを行い、推薦書の提出権限をもっている卒業生アンバサダーは、校長先生やカウンセラーに代わり推薦書を記入できます。身近にいるAPU卒業生が卒業生アンバサダーであり、推薦書を提出できるメンバーとなっていれば、APUが発行する推薦書IDを持っています。オンライン出願を開始すると推薦書を依頼する項目がありますので、該当する卒業生を知っている場合は、そちらから卒業生アンバサダーへ推薦書を依頼してみましょう。
STEP 1:
まず、推薦書をお願いしたい卒業生に下記の二点を確認してください。
- APU Admissions Alumni Ambassador Program(AAAP)に参加していること
- 推薦書IDをもっていること
STEP 2:
上記二点が確認できた場合、その卒業生のメールアドレスへオンライン出願システム内より推薦書への入力を依頼してください。一つでも確認できない場合は、その卒業生に推薦書を依頼することはできませんのでご注意ください。入学試験要項に記載されている手順通りにすすめ、残りのオンライン出願を完了させてください。推薦書のステータスが途中であっても願書の提出を完了させることができます。ただし出願締切日までに推薦書を提出してもらう必要がありますので、予め出願締切日を伝えておきましょう。
推薦者の情報を推薦者の情報をオンライン出願内で用意されている所定の項目へ入力してください。入力後、推薦書フォームが自動的に推薦者へEメールで送られますので、届いているかを推薦者に必ず確認してください。推薦者はそのリンク先よりオンライン上で必要事項の入力を完了させることで、推薦書は直接本学へ提出されます。推薦内容を志願者本人が見ることはできません。推薦者の提出状況はオンライン出願完了後に表示されるステータスページでも確認できます。
STEP 3:
推薦書に不備等がある場合は、出願書類受理後にAPUより志願者へ連絡を行います。願書提出後はメールを毎日確認するようにしてください。
人生の中で選択できる最も大きな冒険は、夢に生きることだと思っています。私は大学進学が権利というよりもぜいたくと捉えられるような小さなコミュニティの出身ですが、手厚い奨学金制度と多くの人のご好意によりAPUに入学することができました。その結果、現在は高校生の頃からの夢だった国際連合でのキャリアを積んでいます。APUの新たなグローバルな課題を扱う講義や世界中からの学生と寝食を共にした生活が、私のキャリアと視点に多大な影響を与えました。現在は国連システムのもとで、UNIPPの企画全体の説明や実行、監視、多国間関係やクラスター会議の調整を担当しています。APUは大きな夢を後押ししてくれるだけでなく、手の届く場所にあることを認識させてくれる貴重なコミュニティです。