志高湖で過ごす1日 - 記事一覧 | APU 立命館アジア太平洋大学

春になりましたね。梅雨が始まる前のこの今の時期、外出・アウトドアを楽しむのには絶好の機会です。 別府公園でお花を楽しんだり、餅が浜公園や田ノ浦ビーチから海を見たりすることもできますが、別府市街地から少しバスに乗って出かけたところにも、楽しめる場所がたくさんあります。 そのひとつが、志高湖（しだかこ）です。 スワンボート、BBQ、フォレストアドベンチャーパークなど、志高湖周辺にはたくさんあります。 このブログでは、志高湖で一日を最大限に楽しむ方法を紹介します。

アクセス方法

別府の山側（ロープウェイ付近）にある志高湖へ行くためには、別府駅山側のロータリーから出発する34番か37番の亀の井バスに乗ってください。 志高湖のバス停で下車してください。 駐車場に着くと、アイスクリーム、お土産、お菓子を販売している売店が見えます。 湖に併設されているキャンプ場エリアでBBQをするなら、まずはこのお店に行きましょう。 施設の使い方など、こちらで案内が受けられます。

フォレストアドベンチャー

自然の中でスリルや冒険を楽しみたいという人は、まずはフォレストアドベンチャーパークにゴー。その後、湖でリラックスするのが私のおすすめです。 フォレストアドベンチャーパークは、樹上の様々なルートを登ったり、ジップラインで移動したりして森の中の冒険をするアウトドア施設です。 高い所が苦手な方には不向きな遊びですが、あらゆる年齢の冒険家がチャレンジしたり楽しんだりできるように、レベル別コースが用意されています。 はしごを登ったり、ロープをつかんで狭い空間でうまくバランスをとりながら丸太間を移動したり、さまざまな種類の障害物があります。 楽しみながらも、ちょっとした運動にもなって、後に待っているBBQに向けて食欲増進ですね！

アドベンチャーコースというのが大人向けのコースで、料金は3,000円です。ヘルメットとハーネスのレンタル代金が含まれています。手袋は自分のものを持ち込むか、現地で別途500円で購入する必要があります。

予約は、前日正午までホームページ上で受け付けていて、英語または日本語で行うことができます。 チェックイン後、ルールやハーネスの使い方の説明を受ける簡単な説明会があります。 あとは、自由にいってらっしゃい！コースを好きな分だけ楽しめます！ 実際のコースには、スタート地点とゴール地点が異なる4つのコースがあります。 若干難易度が変わるので、最初は簡単なところから始めるといいと思います。 実際にやってみて、個人的には、クライミングセクションが一番難しかったです。クライミングをするときは、はしごや目印に自分のハーネスをひっかけるなど道具の操作も必要になってくるからです。 各コースの終わりにジップラインをやるのは大好きでしたが、最後に上手に降りられるようになるまでに試行錯誤がありました。転倒しても擦り傷をつくったりしなくていいように、ロングパンツの着用必須です！

BBQ・自然・スワンボート！

フォレストアドベンチャーが終わるころには、すっかり疲れていることでしょう。でも、BBQをおなかいっぱい食べる準備がこれで整いました。 バーベキューの利用料は、1人あたり330円で、志高湖管理事務所に事前に電話をしておくことで、利用できます。 チェックイン後にBBQ開始です。特に時間制限はありません。 すべての食材を自宅から持って行く必要があるので、クライミングをしている間に食材が悪くならないように、生肉を入れておくクーラーを持っていくとよいと思います。 焼きたてのあつあつ野菜にお肉・・アドベンチャーコースの後に食べるBBQの味には、何も敵いません！ 私が行ったときは、スーパーマーケットで調味済みのお肉を数種類購入して持っていきました。準備時間や皿洗いの手間が省けたので、とっても楽でした。

BBQが終わったら使用した場所の片づけをしましょう。売店でアイスクリームを買って湖を散歩したり、スワンボートとパドルボートを借りたりして、一日を締めくくるのもよいですね! 売店で販売している季節限定のアイスクリームはとってもおいしいので、おすすめです。私は毎回行くたびに違う味のアイスクリームを味わうようにしています。 湖に本物の白鳥やカモも暮らしていて、パンくずや鳥の餌を購入して与えることもできますよ。 でも、白鳥は人馴れしていないので、不用意に近づきすぎないようにしてくださいね。追い払われたりするかもしれません。 ボートは何種類かありますがスワンボートはより安全な選択肢であり、パドルボートを楽しむ友人を先導したりと楽しみ方は色々です。 以上、別府の中心部からそこまで遠出しなくても楽しめる一日の紹介でした。 最後に、志高湖に行くときは、帰りのバスの時刻だけは必ず事前に確認するようにしましょう。最終バスを逃がして荷物を持って駅まで歩くとなると、長い長い道のりになってしまいますからね。