教員・授業紹介 | APU 立命館アジア太平洋大学

教授

齊藤 広晃 (日本)

学生

エリザベス・セレナダ・ディバ (インドネシア)

APMの学びをのぞく

先生の言葉でひも解く、APMの授業

チームワークの難しさを感じたことはありませんか?
APMの「組織行動論」を担当するHiro先生は、こうした日常のありふれた瞬間に、新たな視点をもたらしてくれます。先生のユニークな考え方や学生との向き合い方に注目して、APMでの学びがどんなものか、見てみましょう。

「教える」よりも「共有する」感覚

私の授業は、「教える」という一方通行の講義ではありません。ただ「正しい答え」を提示するのではなく、学生が一人ひとり、独自な視点や考え方を自ら導き出せるように、設計しています。

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学生の心に「興味の種」をまく

私の授業の目的は、すべてを教えることではありません。大切にしているのは、学生の中に“興味の種”をまくことです。その種が、授業の外でも成長し続け、自ら進んで学び続ける原動力になることを願っています。

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学生の心に「興味の種」をまく

学生の声

以前は、学びとは教室の中に限定されたものだと思っていました。でも今の私にとっては、日常のすべての出来事が、私の学びに直結しています。

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理論を「自分の日常」とつなぐ

私の授業の大きな特徴は、抽象的な理論を学生の日常と結びつけることです。アルバイトやサークル活動、人間関係など、学生自身の経験が学びのフィールドとして扱われることで、理論は“自分ごと”として理解されていきます。

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理論を「自分の日常」とつなぐ

学生の声

不満に感じていた出来事も、今では『こういう背景があるんだ』と理解できるようになりました。気づいたら、自分の考え方も変わっていました。

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「分かる」を「使う」に変える

授業は毎回、前半の講義と後半のアクティビティで構成されています。前半で理論を学び、後半ではそれを使って実際の課題に取り組む実践的な学びが行われます。

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「分かる」を「使う」に変える

学生の声

講義で学んだことをすぐに実践するので、理解が深まると感じています。「分かる」だけでなく「使う」ことで、しっかり身についている実感があります。

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教室の空間づくりと学びの雰囲気

私の授業では、学生が安心して発言できるような環境づくりにも重視しています。授業の中に音楽やサウンド演出、クイズなどを取り入れながら、参加すること自体を誰もが楽しく、ごく自然に感じられるような空間づくりを意識しています。

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教室の空間づくりと学びの雰囲気

学生の声

最初は静かだったクラスが、数週間で大きく変わりました。気づけば発言する人が増え、授業に参加すること自体が楽しみになっていました。

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人は必ずどこかの組織に属して生きていきます。その中で大切になるのは、自分を理解することと、相手を理解することです。どちらか一方だけではうまくいかず、そのバランスがあって初めて、自分自身をより良い方向に導くことができる。組織行動の学びは、こうした場面で判断するための“軸”や“羅針盤”となるものです。自分の考え方や見方を広げながら、人や組織との関わりをより深く理解していきたいと考えている人に、ぜひこの学びを深めてほしいと願っています。

教授
齊藤 広晃

APMの授業を体験してみよう

実際の授業は、どんな雰囲気なのでしょうか。
模擬講義動画をGETして、ビジネスのリアルな課題にどう戦略的に向き合うのか、さっそくのぞいてみよう。

APM 模擬講義

Pajaree Ackaradejruangsri 教授

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私の授業は、単に「教える」だけの場所ではなく、お互いの視点を共有する場だと考えています。これまでのキャリアを通じて、多様な考え方に触れ、視点を少し変えるだけで世界が全く違って見える面白さを、私自身何度も経験してきました。授業では、こうした気づきを学生たちに体験してほしいと思っています。 だからこそ、一方的に講義をするのではなく、常に学生と同じ目線に立ち、「こういう見方もあるよ」と選択肢を提示する。それが私の教育スタイルです。

 
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14回(1セメスター)の授業で全てを教えることはできませんし、学生に多くの情報を一度に詰め込むことにもあまり意味はないと思っています。それよりも、もし授業の中で『これ、面白いかも』とか『もっと知りたい』という気持ちが残れば、学生は自然と自分で調べたり、学びを広げていきます。私がやっているのは、ただその“入り口”を作ることです。きっかけを渡すことが、自分の役割だと思っています。

 
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Hiro先生の「組織行動論」の授業を受けてから、私の学び方は大きく変わりました。以前は授業の中だけで完結していた学びが、今では日常の中でも『これ授業でやったことだ』と気づく瞬間がたくさんあります。アルバイト先やサークル活動の中で、自然と人々の振る舞いに目が向くようになり、「なぜあの人はそういう行動をとるんだろう?」と、気づいたら自分から調べたり考えたりするようになりました。授業が終わってからも学びが続いている感覚。それこそがHiro先生の授業の最大の魅力だと思います。

 
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組織行動の理論は、ただ覚えるだけではあまり意味がなくて、それを「レンズ」として使うことで初めて価値が出てくるものなんです。例えば、これまでただ『うまくいかないな』と感じていた出来事も、理論を通して見ると『こういう構造だからなんだ』と理解できる。同じ事柄でも全く違って見えるようになるその瞬間が、すごく面白いと思っています。

 
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「組織行動論」の授業を受けるまで、私はリーダーシップの違いを、単に「良いか・悪いか」という単純なモノサシで判断していました。でも、それぞれのリーダーシップの特性や役割を学んでからは、「なぜこの人はこういう行動をとるんだろう?」という新しい視点で物事を見られるようになったんです。アルバイト先でも、以前ならただイライラして終わっていた出来事が、「あ、こういう背景があるからなんだ」と納得できるようになり、私自身の対応の仕方も変わってきました。単に知識が増えただけではなく、日常の世界を見る「レンズ」そのものが180度ガラリと変わったと、深く実感しています。

 
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素晴らしい講義を聞いて、ただ「なるほど」と納得するだけでは、実際には何も変わらないと思っています。自分の中に落とし込み、実際に「行動」を起こしたときに初めて、本当の意味で変わることができます。だからこそ私は、学生たちがその最初の一歩を教室の中で踏み出せるように、授業をデザインしています。授業の後半に行うアクティビティが重要なのは、まさにそのためです。

 
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講義で学んだ内容をすぐに授業後半のグループワークで実践するので、理解がすごく深まると感じています。例えば、最初に自分たちの強みや役割を明確にした上で課題に取り組むことで、実際のチームマネジメントに近い形で学ぶことができました。ただ概念を知識として学ぶだけでなく、「どう使うか」までをその場で経験できるため、他の授業と比べても理解の定着度が全く違うと感じています。個人的には、この授業はほぼ100%中身を自分のものにして教室を出られると実感しています。

 
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難しいことをそのまま伝えても、学生たちにはなかなか届かないんです。だから私は、「何を伝えるか」だけでなく、「どう伝えるか」というコミュニケーションの方法に深くこだわっています。どうすれば学生たちが楽しく、自然に理解できるか。それを突き詰めた結果、音楽やクイズ、そして教室全体の空気感までを含めた「学びの体験すべて」をトータルでデザインするようにしています。

 
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最初の授業では、クラス全体が静かで少し緊張した雰囲気でしたが、数週間で大きく変わったのが印象的でした。先生が質問を投げかけたり、ランダムに指名したりすることで、徐々に自分から発言する人が増えていき、クラス全体がとても活発な雰囲気になりました。また、「間違っても大丈夫」という雰囲気があるので、発言に対するハードルが低く、自分の考えを出しやすかったです。気づいたら、授業に参加すること自体が楽しみになっていました。

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